メニエール病の原因

メニエール病は、国の指定する難病(特定疾患)に指定されています。30歳台後半から40歳台に多い病気です。
症状としては、めまいが主で、難聴や耳鳴りを伴うこともあります。
症状を起こしているのは内耳の内リンパ水腫によるものです。
その原因としては、自律神経が正常に働かない、血行不良、アレルギー等と様々なことが挙げられますが、まだはっきりしていません。
めまいの発作は数分から数時間、2~3日続くこともあります。
一度だけで治ってしまうこともありますが、また同じような症状を繰り返したりもします。
発作は激しい回転性のめまい、難聴、耳鳴り、耳閉感。
これらが同時に発症すると、吐き気、嘔吐、冷や汗、寒気等が起こり、仕事や生活まで支障をきたします。
耳鳴りは、低い音が聞こえることが多く、難聴の場合は、低い音から聞き取りにくくなることが多いです。

中医学的には「眩暈」(めまい)の原因は、体内の水分が正常にめぐらないことだと捉え、鍼灸では循環をよくするツボを刺激し、免疫力と血流を上げることで治療をしていきます。
ストレスが溜めない、疲れを溜めない、睡眠充分に取る、休みの日はスポーツを楽しむ等、ゆとりある生活を送るよう心がけましょう。

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