鍼 治療とは

東洋医学の治療法で、数千年の歴史の中で経験と共に培われた伝統医学の一種です。
東洋医学には特有の医学理論があり、その理論に基づき穴(つぼ)を選び鍼を刺して刺激することで気の流れの異常を正す治療法です。
現在では世界中で鍼灸が行われるようになり、その効果はWHO(世界保健機構)も認めています。

鍼治療では手で届かない深部の凝りに直接届き凝りを緩めることが出来ます。
また凝り固まった筋肉を緩めることで凝りによって滞っている血流の改善をし、溜まった疲労物質が流れ栄養が運ばれる様になります。
肩こりや腰痛に効くというイメージが強いですが、内科疾患や泌尿器疾患・婦人科疾患・皮膚科疾患等様々な疾患に対して効果を発揮します。

火鍼(燔鍼)

鍼の先端をアルコールランプで真っ赤に焼いて施術します。

ディスポーザブル(使い捨て)鍼

当院では、安全面に考慮しディスポーザブル(使い捨て)鍼治療を 導入しています。

鍼 は痛くないですか?

鍼は痛くないわけではありませんが、まったくの無痛ではありません。
ほとんどの方が思ったほど痛くないと言われます。
感覚には個人差がありますが、重い感じ、張った感じ、しめつける感じ、しびれる感じ等の感覚が出ます。
勿論加減ができます!痛みに敏感な方には細い鍼を使い、やさしい手技をすることで少ない刺激や無痛の施術ができます。
また鍼の太さ、長さ、刺激量は体質、病質、疾患によって違います。

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