低 血圧症

立ちくらみ、頭痛、耳鳴り、動悸、胃もたれ、食欲不振、疲れやすい、だるい、めまい、などが主な症状です。
朝に症状がみられることが多く、なかなか起きることができなかったり、午前中は倦怠感が強いなどの症状が現れます。
朝特定の原因になるものはなく、ほぼ体質としての低血圧です。

体質的に低血圧の方の方は、大きく分けて2つのタイプに分けることができます。

血液の流れが悪い
血流が悪く手足末端が冷えるのが特徴。
心臓から血液が勢い良く全身に廻らないのが原因です。
女性に多く、生理や出産が関係することも多い。
些細なことで不安を感じたり、優柔不断になったり、自己嫌悪に陥ることもあります。
体調が悪くなると、顔色が青白くなるのも特徴です。

血液の生成が遅い
体質的に、胃腸の消化吸収が弱く、血液自体の生成が遅いのが原因。
その為、朝は胃腸を働かせることができないので、胃もたれ、食欲不振、吐き気などの胃腸症状を伴います。
この体質の方は、根深い「だるさ」が特徴的です。
疲れるような事をしていないのに、いつまでも疲労感が抜けません。それは心にも影響し、やりたい気持ちが強くても、体が動いてくれないのでダラダラと過ごしてしまうことが多くなり、それもストレスとなります。
体調が悪くなると、体の色が黄色くなるのも特徴です。

東洋医学では、五臓六腑の機能を正常化し、自律神経のバランスを整えることで低血圧症改善を目指します。

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